中古物件購入時のみるべきポイントを解説！内見時に必ず確認したほうが良いところと

中古物件の内見時に必ず確認すべきポイント

中古の別荘物件は、新築に比べて値段も安く、興味がある方も多いはず。特に二地域居住、セカンドハウスのようなご利用で初期費用を抑えようとお考えの方が多いのではないでしょうか。

八ヶ岳など地方不動産は使用頻度が少ないこともあり、価格は1,000万円前後など都心と比べてリーズナブルなものが沢山あります。様々な価格と物件が売りに出ているため、どこを比較したらいいか迷う方もいらっしゃるかと思います。

価格に惹かれて購入したものの、予想以上のリフォーム費用が掛かってしまった......。なんてことのないように、中古物件のチェックポイントやリフォームについてお伝えします。是非購入の参考にしてみてください。

・屋根

築年数の経った物件は、屋根が建築時からそのまま使用されていることが多くあります。
屋根の劣化は、雨漏りの原因や、建物内部に水が侵入する原因にもなり、建物の寿命を著しく減少させてしまいます。
また、屋根工事は高所作業となり、足場を組む必要があります。工事費用が高額になりやすい為、あらかじめ状態確認しておきましょう。

・外壁

屋根と一緒に見たいのが外壁の塗装状況です。
外壁材の塗装により、雨水から守ってくれる他、腐食などの劣化を防いでくれます。
こちらも高所作業が発生するケースが多く、足場を組む必要があります。屋根工事と同じタイミングで工事を依頼すれば、重複する足場代が節約できるかもしれないので確認しておきたいポイントです。

・木部

塗装と併せて確認するべきところは建物の木部です。
デッキや躯体の柱部分、外壁など木部の破損・腐食などをご自身と建物の安全の為に確認しましょう。
こちらは塗装工事と被るところが多い為、同じタイミングで工事を依頼したら、重複する部分がお得になります。

・設備

寒冷地の別荘は外回りの設備も要チェック。
給湯器の製造年月日は元より、水道凍結防止帯(ヒーター線)も古い場合は交換が必要ですので確認しましょう。
灯油を貯めるオイルタンクも漏れがないか注意が必要です。浄化槽設置の物件では、マスやブロアーも確認したいところ。

・樹木

外回り最後は敷地内の樹木です。
築年数が経った物件は木の年齢も経っています。大きくなりすぎた木は、倒木の危険性もあります。
強風時に敷地内の木が隣家へ倒れ、損害賠償などの問題が発生するケースもあります。
建物の陽当り確保の為にも、必要に応じて伐採をオススメします。

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